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松田恵里、“先輩”花形冴美と世代交代へ「あとは“松田に任せた”って思ってほしい」

[ 2021年3月17日 18:19 ]

<IBF女子世界アトム級タイトルマッチ>前日計量をクリアした王者・花形冴美(右)と挑戦者の松田恵里(花形ジム提供)
Photo By 提供写真

 プロボクシングのIBF女子世界アトム級タイトルマッチ10回戦(18日、後楽園ホール)の前日計量が17日、東京都大田区の牧田総合病院で行われ、王者・花形冴美(36=花形)はリミット(46.2キロ)を300グラム下回る45.9キロ、挑戦者で同級7位の松田恵里(26=TEAM10COUNT)は200グラムアンダーの46.0キロでともに1回目でクリアした。

 松田はプロ2戦目で東洋太平洋、3戦目には日本王座を獲得したサウスポー。この試合で引退を表明している王者・花形とは何度もスパーリングをしたことがあり、「プロボクサーというものを教えてくれた先輩」でもある。「学んだことをしっかり試合で出して、あとは“松田に任せた”って思ってほしいです」と勝って恩返しすることを誓った。

 世界王座獲得なら男女を通じてジム初となる。「自分にとって明日が始まりの日にしたい。ジムにとっても新たなスタート。世界チャンピオンになるためにやってきたので必ず獲ります」と力強かった。

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2021年3月17日のニュース