次戦正式決定の井上尚弥「モロニーはカシメロより穴がない。気を引き締めないと」

[ 2020年9月9日 14:47 ]

WBA&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥
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 プロボクシングのWBA&IBF統一世界バンタム級王者・井上尚弥(27=大橋)が9日、オンラインで記者会見を開き、10月31日(日本時間11月1日)に米ネバダ州ラスベガスのMGMグランドでWBA同級3位、IBF4位のジェーソン・モロニー(29=オーストラリア)と対戦すると発表した。試合約2週間前に現地入りの予定で、国内の練習で仕上げてから渡米するという。

 井上は4月25日にWBO同級王者ジョンリール・カシメロ(31=フィリピン)と3団体統一戦を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で延期となり、代わりにモロニー戦が決まった。井上にとってはノニト・ドネア(フィリピン)と死闘を演じたWBSS決勝から約1年ぶりの試合。その試合で眼窩底を骨折したこともあり、井上はブランクにも「プラスになる期間とポジティブに捉えて過ごしていた。(延期直後は)100%の状態で臨めるか少し不安があったが、1年で完全に回復することができた」と話した。

 モロニーはWBO1位、WBCでも4位と主要4団体全てでトップ5に入る強豪。井上は「総合力はカシメロより高い。しっかり対策をやっていかないと危ない相手。カシメロより穴がないので、どう突破口を見つけて行くか、より気を引き締めないといけない」と警戒感を示した。その上で「KO決着なら序盤か中盤。後半にもつれたらお互いの精神力の戦いになる」と予想した。

 新型コロナウイルスの感染拡大後、日本男子として初の世界タイトルマッチに挑む。「この状況で試合ができることにもの凄く感謝したい」と話す一方、無観客で行われる可能性が高いことについては「前回(ドネア戦)はあれだけの観客の前で試合をやった。今回、リングに上がった時にどう感じるか。しっかりイメージをつくって臨みたい」と語った。

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