比嘉、1年10カ月ぶり再起戦 軽口叩く余裕「計量?何も思いはないです」
元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(24=白井・具志堅)が13日、東京・後楽園ホールで1年10カ月ぶりの再起戦に臨む。119ポンド(約53・9キロ)契約8回戦でジェイソン・ブエナオブラ(フィリピン)と対戦する比嘉は前日計量を53・8キロで一発クリア。「計量?何も思いはないです。記者さんたちはオーバーを期待しているような顔してましたけど」と軽口を叩く余裕すらあった。
18年4月のV3戦で体重超過により王座剥奪。JBCからライセンス無期限停止の処分を科されたが、昨年10月に解除となり、現在はWBCバンタム級7位にランク入りしている。今回は新たに食事を管理するトレーナーの指導を受け、減量は順調に進んだという。具志堅用高会長は「スピード、切れは前と変わらない。あとは気持ち次第」と期待した。
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