ボクシング男子フライ級代表・田中亮 「あべし」「ひでぶ」グローブで練習「相手に言わせる」

[ 2020年2月13日 15:28 ]

田中亮明のグローブは左に「あべし」、右に「ひでぶ」の刺しゅう入り(撮影・中出健太郎)
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 ボクシングの東京五輪アジア・オセアニア予選男子代表が13日、都内で行っている強化合宿を公開した。フライ級代表の田中亮明(26=中京学院大中京高職員)は両手首の部分に「北斗神拳」、左に「あべし」、右に「ひでぶ」と刺しゅうが入ったグローブで練習。好きだという漫画「北斗の拳」に出てくる拳法の名前と、敵が断末魔にあげる悲鳴入りのグローブは“2代目”だそうで、「(あべし、ひでぶを)相手に言わせるつもりで効かせるパンチを打つ」とニヤリ。「ケンシロウよりサウザーが好きです。若干ヒールぶってる方が。ドラゴンボールもベジータが好き」と解説を加えた。

 当初は2月に中国・武漢で予定されていたアジア・オセアニア予選は新型コロナウイルスによる肺炎感染の拡大で、3月3日からヨルダン・アンマンでの実施に変更。1カ月遅れで調整をやり直すことになったが、「合宿では何度もスパーリングをやっているが、調子がどんどん上がっているのが分かる」という。従来は世界トップレベルのカザフスタン、ウズベキスタン勢にかなわなかったが、昨年10月の五輪テスト大会(両国国技館)では世界選手権3位のビボシノフ(カザフスタン)に2―3の惜敗。「初めて勝てそうだったし、自信がついて(同11月の)全日本選手権で優勝できた」とし、「今回は勝てる位置にいると思う。対戦したら次は勝ちたい」と予選への意欲を口にした。

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