皇治 延長戦の死闘制し地元・大阪で勝ち名乗り K―1メインイベント

[ 2019年8月24日 20:23 ]

スポニチ後援「K―1 WORLD GP 2019 JAPAN ~日本VS世界・5対5&スペシャル・スーパーファイト in 大阪~」( ( 2019年8月24日    エディオンアリーナ大阪 )

<K-1 皇治・大岩龍矢> 激戦を制し判定勝ちを収めた皇治(右) (撮影・後藤 大輝)    
Photo By スポニチ

 メインイベントのスペシャルスーパーファイト、スーパーフェザー級は3Rで決着がつかず、1Rの延長戦へ。激闘の末、皇治(30=TEAM ONE)が2―1の判定で大岩龍矢(27=SAGAMI―ONE KREST)を下し、地元・大阪で勝ち名乗りを受けた。

 両者ともに足を止めたまま、左右の拳をぶつけ合った。3Rで勝負が決まらず、突入した1Rの延長戦。テクニックなど関係ない。意地と意地、執念と執念だけで2人の戦士はパンチを繰り出した。2―1と紙一重のジャッジ。耳をつんざく「皇治」コールの中、マイクを握った勝者は、まず頭を下げた。

 「(戦前に)いろいろ言ったけど、大岩選手は強かった。KO勝利したかっけど、申し訳ない」

 その言葉が、大阪でメインイベントを張る男の自覚と責任感だった。ライバル武尊の盟友、大岩との対戦が決まり、いつも以上に相手を挑発し、煽ってきた。コメントが説得力を持ち、皇治が男になれるのも、リングで結果を残してこそ。だから笑顔はない。

 「今後は武尊に挑戦するか、他団体と戦うか。残り少ない格闘家人生、まだまだ挑戦し続けたい」

 前に進まない皇治など、だれも望んでいない。K―1の歴史に残る激闘を演じた30歳に、新たな闘志が芽生えていた。

続きを表示

「ボクシング」特集記事

「WBSSバンタム級トーナメント準決勝 井上尚弥VSエマヌエル・ロドリゲス」特集記事

2019年8月24日のニュース