“闘うシングルマザー”吉田実代 歓喜から一夜明け娘は保育園で「勝ったよ、ママ」

[ 2019年6月20日 13:13 ]

並んで笑顔を見せる井岡一翔と吉田実代(撮影・小海途 良幹)
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 ボクシングのWBO女子世界スーパーフライ級タイトルマッチで新王者となった吉田実代(EBISU K’s BOX)が一夜明けた20日、東京都品川区のワタナベジムで会見した。“闘うシングルマザー”は長女・実衣菜ちゃん(4)を約1カ月半、鹿児島の実家に預けて世界初挑戦し、ケーシー・モートン(米国)に大差の3―0判定勝ち。「率直にうれしい。みんなに“世界王者になるよ”と約束してきたので、それが実現してホッとしている」と傷1つない顔に笑顔を見せた。

 前夜は一緒にお風呂に入るなど、実衣菜ちゃんと久しぶりに母子水入らずで過ごしたという。「凄く甘えてきて、かわいかったです。でも、1カ月半離れている間に凄く成長していて、言葉とか走り方も変わって、お姉さんになっていた。娘も凄く頑張っていたんだなと」。一夜明け会見があるため朝には保育園へ送っていったが、「勝ったよ、ママって。凱旋してました」と笑った。

 世界挑戦にあたっては5階級制覇王者の藤岡奈穂子(竹原慎二&畑山隆則)の胸を借り、スパーリングで腕を磨いてきた。藤岡は天海ツナミ(山木)との「国内最強決定戦」を控えており、「3日後から藤岡さんのスパーの相手をします」と明かして加山利治会長を苦笑させた。20歳で単身ハワイに渡って格闘技を始め、その後ボクシングに転向。、結婚、出産、離婚にリング復帰と人生を駆け抜けてきた31歳は「自分の人生の中でも1つのけじめをつけられた。少しだけ自分に自信がつきました」と振り返った。

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