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井岡に聞く 思い描く未来は「他団体の王者と戦いたい」

[ 2019年6月20日 05:30 ]

WBO世界スーパーフライ級王座決定戦12回戦   〇同級2位・井岡一翔  TKO10回1分46秒 同級1位アストン・パリクテ(フィリピン)● ( 2019年6月19日    幕張メッセ )

4階級制覇に左手で「4」をポーズする井岡(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 【井岡に聞く】

 ――終わった時は喜んでいた。格別か。
 「ちょっとうろ覚えの感じ。興奮しすぎてリングから落ちかけた」

 ――ここから思い描くものは。
 「死に物狂いでこのタイトルを獲ったので、このベルトを海外に行くチケットとして、海外の他団体の王者と戦いたい」

 ――下がらずに打ち合うことができた。
 「前回の結果もあった。はっきり白黒つけたかった。階級を上げて、しっかり打ち勝っていかないと、という気持ちがあった」

 ――今日負けていたら後はなかったか。
 「そんなことは考えてない。勝つ。だからこそ追い詰めたし」

 ――海外で戦いたい相手は?
 「(フアン・フランシスコ)エストラーダ選手ですかね。世界的に評価されている。メキシコでも米国でも人気。一緒の興行でもやっている」

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2019年6月20日のニュース