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亀田3兄弟いとこ・京之介 東日本新人王T8強!悔しい引き分けも「メッチャ手応え」

[ 2019年6月11日 20:34 ]

引き分けながら準々決勝へ進んだ亀田京之介は、観客席へ向かって吠える
Photo By スポニチ

 ボクシング亀田3兄弟のいとこ、亀田京之介(20=協栄)が東日本新人王フェザー級トーナメントで8強入りした。11日に東京・後楽園ホールで行われた2回戦で牛島龍吾(18=八王子中屋)と引き分けながら、優勢点で準々決勝進出が決定。戦績は亀田が5戦3勝(2KO)1敗1分け、牛島は4戦3勝(2KO)1分けとなった。

 ジャブからワンツー主体で攻める牛島に対し、亀田は下がりつつフックでカウンター狙い。2回に激しい打ち合いに移行し、牛島は左フック、亀田は左ボディーが光った。3回は牛島がジャブを増やし、ボディーを絡めたコンビネーションで優位かと思われたが、ラウンド後半に亀田は強烈なフックの連打で牛島を後退させた。4回は右目が見えづらそうな牛島がジャブから前進し、亀田はカウンターを決めきれずに終了ゴング。採点は三者三様の引き分けとなったが、38―38とつけたジャッジが亀田の優勢を支持した。

 長身の相手に対しボディーが決まったという亀田は「メッチャ手応えはあった。あと1、2発当てていれば。自分はカウンターが得意なので、4回は狙おうとして見てしまった。それでポイントを取られたかも。引き分けは悔しい」と話した。優勝候補と目された牛島については「強かった。パンチもあった」と評価し、「相手の選手の分まで優勝してあげないと。1つ勉強になりました。練習の半分も出せてなかった」と成長を誓った。

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2019年6月11日のニュース