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計測ミスで1ラウンド4分 JBCが謝罪し関係者処分 東洋太平洋王座戦

[ 2019年2月18日 16:19 ]

 日本ボクシングコミッション(JBC)は18日、昨年12月24日に大阪市の住吉区民センターで行われた東洋太平洋バンタム級王座決定戦でのタイムキーパーの計測ミスについての検証結果を報告し、関係者の処分を発表した。

 試合は栗原慶太(一力)がストロング小林佑樹(六島)に判定勝ちしたが、JBCの検証によると、5回終了後のインターバルが1分16秒、6回の試合時間が4分、さらに6回終了後のインターバルが2分2秒と3度の計測ミスがあった。

 JBCは秋山弘志理事長名の文書で「競技スポーツとしてのプロボクシングの根幹に関わる極めて重大な問題であり、また、選手の安全管理上も看過出来ないものと認識しております。出場選手、関係者、そしてファンの皆様に対しまして、心から反省の意を表するとともに、ここに謝罪をさせていただきます」と謝罪。浦谷信彰JBC本部事務局長(関西地区事務局長兼任)を厳重注意処分、JBCスーパーバイザーの小池幸弘氏を当面の間の謹慎処分、JBCタイムキーパーの越島二朗氏を18年12月29日から無期限のライセンス停止処分とした。

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2019年2月18日のニュース