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佐藤、日本人対決制し2度目の防衛!赤穂を判定で下す

[ 2012年12月31日 20:20 ]

 プロボクシングのトリプル世界戦は31日、東京・大田区総合体育館で行われ、日本人対決となったWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチは王者の佐藤洋太(28=協栄)が挑戦者で同級5位の赤穂亮(26=横浜光)を判定3―0で下し、2度目の防衛に成功した。

 スピードとテクニックで上回った佐藤は鋭い左ジャブを何度も当てて主導権を握り、軽やかなフットワークで自分の距離をキープ。相手のパンチを巧みに避ける技術も光り、致命的なパンチをもらう場面もなく、判定では大差をつけた。

 佐藤は来春には通算16勝15KO1敗1分け、KO率83%を誇る同級10位シーサケット・ソールンビサイ(26=タイ)と3度目の防衛戦を行うことが濃厚。「これからどんどん防衛をして協栄ジムを盛り上げていきたい。まだ28歳なので、進化できるんじゃないですかね」と意気込んだ。

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2012年12月31日のニュース