“日本人キラー”が陥落　テーパリット「とても悲しい」

ＷＢＡ世界スーパーフライ級タイトルマッチ ○河野公平　４回ＫＯ　テーパリット・ゴーキャットジム●

（12月31日 東京・大田区総合体育館）
　前評判で有利とみられていたテーパリットは、自身初のＫＯ負けで王座から陥落した。初防衛戦から亀田大毅、清水智信、名城信男と３連勝した日本人キラーは４度目の防衛に失敗し「今回は自分のミス。とても悲しい」と肩を落とした。

　３回までは優勢だったが、４回の１度目のダウンが効いた。「コンディションは良かったし、油断もなかった。もちろん、もう一度闘いたい」と再起を誓った。