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井岡、最短記録を大幅更新!内藤氏「長期防衛や3、4階級制覇も」

[ 2012年12月31日 22:09 ]

WBAライトフライ級王座決定戦を制した井岡一翔(右)と同ミニマム級で王座を獲得した宮崎亮
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WBA世界ライトフライ級王座決定戦 ○井岡一翔 6回TKO ホセ・ロドリゲス●

(12月31日 大阪・ボディメーカーコロシアム)
 井岡のプロデビュー11戦目での2階級制覇は、おじの弘樹氏と亀田興毅(亀田)が持つ22戦目を大幅に更新する日本選手としての最短記録。

 弘樹氏は井岡と同じミニマム級とライトフライ級で達成し、亀田興はライトフライ級、フライ級で王座を獲得した後、2010年にバンタム級で3階級制覇を果たしている。

 ▼井岡弘樹・井岡ジム会長の話 (ジムの2人が王者になり)本当にうれしい。(井岡は)ペースを握り、完璧な内容だった。僕の記録を破ってくれたのもうれしい。

 ▼井岡一法トレーナー(井岡一翔の父)の話 満足のいく内容だった。宮崎は本来の動きではなく、ロープを背負うこともあったが、これも勉強。次はより一層よくなる。

 ▼内藤大助氏(元世界フライ級王者)の話 (井岡の)ほぼワンサイドの試合。強かった。この調子なら長期防衛や3、4階級制覇も期待できる。ボクシングが完成されている。

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2012年12月31日のニュース