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石井 ヒョードルにKO負け…強烈パンチ浴び、屈辱の年越し

[ 2012年1月1日 00:07 ]

 「元気ですか!!大晦日(みそか)!!2011」が31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで行われ、9時間に及ぶ大会の最後に登場した石井慧(25=レイン)は“皇帝”エメリヤーエンコ・ヒョードル(35=ロシア)に1R2分34秒、KO負け。昨年大みそか以来、1年ぶりの日本でのファイトを勝利で飾ることはできなかった。

 序盤からヒョードルのプレッシャーを受けた石井。組み付いても離れ際にパンチを返される。ローキックを繰り出すも皇帝には通じない。余裕のヒョードルは右ストレートで追い詰めると、ガードをかいくぐって右、左、右と3連打。“氷の拳”を連続で浴びた石井はたまらず、リングに崩れ落ちた。

 ゼネラルプロデューサーを務めるアントニオ猪木IGF会長がリングインし、ヒョードルを祝福する間も石井は起き上がれず。リングに倒れたまま、2011年の年越しを迎えた。

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2012年1月1日のニュース