ソリスは内山に脱帽「倒れた瞬間は気を失ってしまった」

２回、ホルヘ・ソリス（左）を攻める内山高志

ＷＢＡスーパーフェザー級王座統一戦 内山高志　１１回ＴＫＯ勝ち　ホルヘ・ソリス

（1月1日）
　内山の左フックを食らい、ソリスはリング上で大の字に倒れた。壮絶な負け方に「がっかりだ。倒れた瞬間は気を失ってしまった。目を覚ましたら、みんなが私をのぞき込んでいた」と小さな声で振り返った。

　のちに６階級制覇したマニー・パッキャオ（フィリピン）と対戦経験のある実力者も「内山のパンチは非常に目を見張るものがあった」と脱帽。ただパッキャオとの比較について「比べることはできない」と明言を避けた。