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知名度高いソリス撃破…内山、ベルトの価値高めた!

[ 2012年1月1日 06:00 ]

WBA世界スーパーフェザー級王座統一戦 内山高志 11回19秒TKO ホルヘ・ソリス

(12月31日 横浜文化体育館)
 王座統一戦に勝ったことで、内山は自身のタイトルの価値を高めたといえる。世界のボクシング界は現在、正規、暫定、休養など同一階級に同じベルトを持つ「チャンピオン」が乱立。興行を優先するあまりベルトの価値を落としている状況だ。

 その中で世界王者が自身のベルトの価値を高めるには、強い相手に勝つしかない。ソリスは約2年前に暫定王座を獲得して防衛も2度。さらに、敗れたもののパッキャオやガンボアといったスーパースターと対戦経験があり、世界的知名度は内山をしのぐ。そのソリスをTKOで破ったことは高く評価されていい。

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2012年1月1日のニュース