日本ハム・郡司が逆転3号2ラン 134打席ぶり一発で「こみ上げるものがありました、ということに…」

[ 2026年5月20日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム6-2楽天 ( 2026年5月19日    エスコン )

<日・楽>2回、2ランを放つ郡司(撮影・高橋 茂夫)
Photo By スポニチ

 日本ハムの郡司裕也捕手(28)が19日、楽天戦(エスコン)に「5番・三塁」で先発出場し、1点を追う2回に逆転の3号2ランを放った。先月3日のオリックス戦(エスコン)以来、実に134打席ぶりのアーチ。開幕4番を務めた今季は執拗(しつよう)な内角攻めで一時は不振に陥ったが、復活を印象づけるアーチとなった。チームは借金1とし、再び3位に浮上した。

 何事もなかったかのように、いつも通り郡司は淡々とダイヤモンドを一周した。それでも、内心は「もう、スキップで回っていました」と、笑顔で振り返る。無理もない。4月3日のオリックス戦以来、実に134打席ぶりのアーチだ。自らの復調とともに、いつもの“郡司節”も戻ってきた。

 「やっぱり、たくさん応援してくれる人がいるなと改めて感じました。ちょっとこみ上げるものがありました、ということにしておいて下さい」

 1点を追う2回無死一塁。カウント1―1から楽天先発・荘司のツーシームを豪快に振り抜いた。打球は左中間スタンドに飛び込む逆転の3号2ラン。郡司の一発が打者一巡の猛攻を呼び、この回一挙4得点を奪い、新庄監督も「本人が一番ホッとしているんじゃないですか?」と、復調に笑みを浮かべた。

 開幕4番の重圧に苦しんだ。昨季本塁打&打点のリーグ2冠のレイエスの次を打つことで、相手バッテリーも徹底的にマーク。執拗(しつよう)な内角攻めに「それを何とかしようとした結果、スイングがずれたり。いろいろなものが重なって、スイングが乱れていた」。昨季・319を誇った得点圏打率も今季は前日まで・194と低迷した。

 6日の楽天戦(楽天モバイル)では2番に降格。左肩の開きを意識するあまり、ポイントが近くなっていた癖を修正しようと、12日のロッテ戦(ZOZOマリン)前には2軍施設で「こそ練」も行った。「鎌ケ谷で親子ゲームに参加したり、ボスから助言をもらったり、横尾さんや(佐藤)友亮さんと練習したり、アナリストの方々に協力してもらって、本当に少しずつ実ってきている」と、ようやく本来の打撃フォームを取り戻してきた。

 チームも借金1とし、再び3位に浮上した。郡司は言う。「まだスキップできる成績じゃないので。モーレ(レイエス)ぐらい打てたらスキップしてもいいかもしれないですけど。まだまだ」。スキップでダイヤモンドを一周する日はそう遠くはない。(清藤 駿太)

「日本ハム」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年5月20日のニュース

広告なしで読む