日本ハム伊藤、6回11安打2失点の粘投でリーグトップタイの5勝目

[ 2026年5月20日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム6-2楽天 ( 2026年5月19日    エスコン )

<日・楽>6回、辰己を三振に仕留め雄叫びをあげる伊藤(撮影・高橋 茂夫)
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 苦しみながらも、エースがリーグトップタイの5勝目をつかんだ。日本ハムの伊藤大海投手(28)は、11安打を許しながらも6回2失点の粘投。「週の頭なので、しっかりいい流れを持ってこられるようなピッチングをしたい」と語っていたように、楽天相手には24年10月8日に負けを喫したのを最後に、6連勝となった。

 「初回にソロを許してから自分の中でピッチングを難しく考え過ぎてしまったところがあった。何とか2失点で粘ることができたが、もっと素直に考えを整理してマウンドに上がるべきだったと感じている」

 約1カ月ぶりの中6日でのマウンドは、ピンチの連続だった。初回に辰己に先制ソロを浴び、2回以降は毎回得点圏に走者を背負った。3回に2点目を許したが、3点目は許さない。真骨頂は5回だ。連打と四球で無死満塁を許したが、渡辺佳を150キロ直球で、平良をスプリットで2者連続三振、最後は太田を三ゴロ。まさに、エースの意地だった。

 清宮幸や万波らの好守備にも助けられた。「先頭だったり、ファーストストライクだったり、そういう“1”という部分にこだわる」という伊藤の言葉のごとく、苦しみながらも攻め続けた。

 楽天打線に6回11安打を許し、今季最多に並ぶ112球を費やしながら2失点に抑え、後続にマウンドを託した。チームの士気を高めるエースの気迫を、エスコンのマウンドで見せつけた。(小渕 日向子)

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