大谷翔平は「速球に差し込まれている」ド軍監督「本来の水準を下回っている」も打順降格は否定

[ 2026年5月11日 08:00 ]

ナ・リーグ   ドジャース2-7ブレーブス ( 2026年5月10日    ロサンゼルス )

ブレーブス戦の試合後会見に臨むドジャース・ロバーツ監督(撮影・奥田 秀樹通信員)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が10日(日本時間11日)、本拠でのブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場。4打数無安打に終わり、4試合連続安打はならなかった。チームも打線がつながりを欠き、2―7で敗れた。

 試合後、ロバーツ監督は大谷について「速球に少し差し込まれているように見える。ベルト付近の球、通常なら彼がセンターから逆方向の大きなゾーンに打ち返す球、それに少し遅れて、下から入っているように見える。つまり、単純に遅れているということ」と指摘した。

 続けて「翔平のメカニックの問題なのかは分からない。ただ、ポップフライや左飛が多い。本来の彼なら、そういう打球は二塁打や本塁打になる。長打が出ていない時は、彼が本来の状態ではないと分かる。彼が前にボールを運べている時は、普通は長打になる。今はタイミングが合っていないということ」と言い切った。

 MVP選手が長期間、不調に陥っていることには「彼にかかる期待という意味では、それは彼の背負うものでもある。全体の成績を見れば、悪くはない。ただ、彼が誰であり、これまで何をしてきたかを考えると、明らかに本来の水準を下回っている」とロバーツ監督。打線全体への影響についても「彼がこれまで長くやってきたような打撃をしてくれれば、当然チームの助けになるし、エネルギーも生まれる。他の選手も楽になる」とした。

 その上で「ただ、ほかにも十分に能力のある打者が8人いる。多くの選手が本来いるべきところより下にいるとも言えると思う。翔平やフレディ(フリーマン)のような選手が打てば、周りの選手はそこから力をもらう。ムーキーも戻ってくるしね」と大谷以外にもMVP選手がいることから、そういった選手が復調すれば徐々に打線全体としてつながりが出てくると期待を寄せた。

 また、11日(同12日)からは右腹斜筋を痛め、負傷者リストに入っていたベッツが復帰する。指揮官は「打線に厚みが出る」と期待を寄せたが「今のところ、翔平は1番のままにする。少なくとも現時点ではそう」と大谷の1番起用を変えるつもりはないと言い切った。

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