阪神・藤川球児監督 離脱中のドラ1コンビの1軍デビュー構想を語る「きっかけが早く必要かな」

[ 2026年5月10日 12:50 ]

阪神・藤川監督(右)
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 阪神藤川球児監督が10日、甲子園でのDeNA戦前に会見を開き、前日9日に打者相手に投げた下村の経過を説明した。23年ドラフト1位右腕は、実戦経験がないまま24年4月に右肘を手術。以後、リハビリを続けている。右ハムストリングの筋損傷で離脱中のドラフト1位・立石(創価大)らを相手に投げた。

 藤川監督は「メカニックも良くなってきましたし、いい兆しだと思いますね」と切り出し、実戦復帰については「まだもう少し」と言及を避けた。「投げたあとの回復具合を常に気にしないといけないが、兆しとしてはいい兆し。セットバック、なんとか戻らないようにするために、こちら(1軍)に呼んでプランを決めているところですから。ファームの久保田チーフ投手コーチはすごくタフな選手でしたから、自分は大丈夫というのがあるかもしれないですけど、みんなはそうじゃないかもしれないしね(笑い)。まずは来週ね、いい形で次のステップに。試合はまだですけどね。週単位ですね」と冗談交じりに説明した。

 入団後に3度の故障をしている立石については「彼の場合は何度かセットバックを…違うところに張りが出たりとかね。戻っては…というところですけど、もう少し、もう少しですね。もう少しですね」と慎重姿勢を強調した。今後は代打やDHなどから実戦に戻す考えを明かした。

 「まず打席から、それから守備。ただ、彼はトータルの選手ですから。まあもう少し。(実戦は)来週以降にはなると思いますけど」

 ドラフト1位の2人については、1軍デビューの時期を見極めている考えも示した。

 「彼(立石)のデビューをうまくコントロールしながらですよね。下村もそうですけど。デビューしていませんから。どちらの選手も、あまりそういう時間(リハビリ)を長くとは(思っていない)。他の選手同様に、きっかけが早く必要なのかなと思う。コンディションはすごく大事なので、冷静な判断と、しっかりした決断でいかなければと思っています」

 立石については、「起爆材」として期待を寄せた。

 「短いスパンで見たら故障はしてますけど、野球選手のキャリアでいうとそんなに大きな時期ではないので。いいスタートを切らせるといいますか、チームにいい起爆剤になるようなタイミングで。こっちにいる選手も黙ってないだろうしね。切磋琢磨するというか」

 言葉の端々に、ドラ1コンビへの期待が表れた。

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