オリックス・吉田輝星が古巣にさらなる恩返しへ「結構やられているので」 恩師・新庄監督からメッセージも

[ 2026年5月1日 05:05 ]

オリックス・吉田輝星
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 オリックス・吉田が古巣へのさらなる恩返しで、完全復活への階段を駆け上がる。4月25日の日本ハム戦で574日ぶり1軍登板を“1球ホールド”で飾り、同29日のソフトバンク戦でも火消しに成功。右肘のトミー・ジョン手術から再起を図る右腕には、1日から敵地・エスコンフィールドに乗り込んでの日本ハム戦で闘志を燃やす理由がある。

 「全試合そうですけど、特にファイターズには一昨年結構やられているので。エスコンですし、繊細な投球になる。そこを乗り越えたら、もう一段リハビリとして上がれるのかなと」

 50登板した24年は対日本ハム戦に6登板も、防御率9・95。敵地・エスコンでは4登板で防御率10・80と辛酸をなめた。前述のソフトバンク戦では最速147キロを計測。「ファームでも(147キロは)出ていたけど、それよりも強い感じだった。ああいう真っすぐを投げられたら、ちょっと自信になるかなと。特にエスコンなので、気持ちよく振られないように」。現在の立ち位置を知るには、もってこいの環境、相手と言える。

 敵将・新庄監督からは復帰登板後に「おかえりなさい」とSNS上でDMが届いた。移籍後、事あるごとにメッセージを送ってくれるかつての恩師からの“歓迎”に、「敵チームなのに、そうやって(連絡を)送ってもらってうれしかった」と感謝の思いをはせた。今後は勝ちパターンでの起用も想定される右腕が、痛烈な恩返し投球を重ねる。(阪井 日向)

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