ソフトバンク・笹川吉康 規格外の23歳が見つけた“軽打”の引き出し 1軍昇格即スタメンで2安打1打点

[ 2026年4月29日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク7―1オリックス ( 2026年4月28日    京セラD大阪 )

<オ・ソ(4)>7回、同点適時打を放つ笹川(投手・山崎)(撮影・中辻 颯太)
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 1メートル94、96キロ。規格外の23歳は実に頼もしかった。ソフトバンクの笹川が今季1軍初昇格で即スタメン起用されて活躍。自身の“開幕戦”を2安打1打点で飾った。

 「追い込まれてからコンタクト率を上げるために軽打を意識しました」

 0―1の7回2死二塁、山崎が2ストライクから投じた3球目は見逃せばボール球だった。捕手・森友が中腰となり、要求した外角高めのつり球に軽くバットを合わせると打球は左前で弾んだ。技ありの同点打に「軽打の引き出しは2軍で見つけた」と胸を張った。

 開幕1軍が内定していたが、3月22日の広島との最後のオープン戦でミスを犯して2軍行きを命じられた。右翼守備で正面のゴロをまさかの後逸。小久保監督からは「プロとしてお恥ずかしい」と酷評された。腐らずに2軍で鍛え、1カ月遅れで迎えた開幕。5回にはジェリーから今季初安打となる右翼線二塁打を放った。

 指揮官は「打つ方はここ何試合か良かった。(2軍での)守備の取り組みがあまり変わってないように見えたので、あいさつに来たときに話はしましたけど」とあくまで厳しかった。笹川は「食らいついていくしかない」と必死にアピールを続ける構えでいた。

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