ロッテ・佐藤都志也 初の1試合2発!ふるさと納税もしている大好物・馬刺しの名産地・熊本で勝利に貢献

[ 2026年4月26日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ5―0ソフトバンク ( 2026年4月25日    熊本 )

<ソ・ロ>ヒーローの佐藤は笑顔でポーズを決める(撮影・岡田 丈靖)
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 ロッテ・佐藤都志也捕手(28)が、25日のソフトバンク戦でプロ7年目で初となる1試合2打席連続本塁打を記録した。全5得点のうち4打点をマークし、球団15年ぶり4度目の熊本での試合で、1975年の太平洋戦以来51年ぶりの同地での白星に貢献した。捕手としては球団史上初の「7人継投完封」に導いた。

 左中間へせり出した天然記念物クスノキがリブワーク藤崎台球場のシンボルだ。樹齢1000年を超える大木が根を張る。扇の要としてチームの根幹を支える佐藤が窮地を救った。

 初回に種市が負傷降板。「(種市は)絶対的なエースなので。ちょっと士気が下がるかなってところで、点を取れたのは個人的にも、チーム的にも凄く大きかったと思います」。2回に右翼席へ今季1号となる先制3ランを放つと、4回にも右越えソロ。7年目で初となる1試合での2打席連続本塁打だ。全5得点のうち、4点を一人で叩き出した。

 球団15年ぶりの熊本での試合だが、自身にとっては初。地方球場は「あまり好きじゃない」と笑うが、熊本は特別だ。返礼品の馬刺しが大好きで、同地にふるさと納税をしている。前夜も本場の名品に舌鼓を打った。「凄いおいしいのでパワー頂いたかな」。故郷・福島の会津地方でも馬刺しは名産品であり「自分の地元にしろって話なんですけど」と自らツッコみ「でも、そこはどっちも(好き)」と笑った。

 種市の緊急降板から始まったが、好リードで球団初となる7人継投での完封勝利に導いた。熊本での勝利は51年ぶりで、最下位のチームを今季10勝に到達させた。サブロー監督は「(種市の離脱は)かなり痛いんですけど、逆に一致団結できたというか。ファンも含めて“全員で勝った”」と称えた。

 昨年は度重なるケガで68試合の出場にとどまった。今季も試合前まで打率・125と低迷が続いていた。試行錯誤を繰り返し、タイミングの取り方を変えた。右足の上げ方、左の股関節に重心をしっかり入れることで「ボールの見え方が変わった。自分が打ってもっと貢献したい」と言う。打撃が良いとリードもさえる。アクシデントで始まった試合を快勝に導いた。(大内 辰祐)

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