予想以上の活躍?村上宗隆に今夏トレードの可能性 移籍情報サイト指摘「1億ドル以上の提示がない球団」

[ 2026年4月25日 14:30 ]

インターリーグ   ホワイトソックス 5―4 ナショナルズ ( 2026年4月24日    シカゴ )

<ホワイトソックス×ナショナルズ>11号ソロを放ったホワイトソックス・村上は両手を広げてポーズ(AP)
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 ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)が24日(日本時間25日)、本拠ナショナルズ戦の4回に2試合ぶりとなる11号ソロを放ち、本塁打ランキングでアストロズのヨルダン・アルバレス(28)に並んでメジャートップに立った。

 米メディアの事前予想を上回る活躍に、移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は24日、「ホワイトソックスは村上宗隆に関して決断をしなければならない」と題した記事を掲載。「メジャーリーグでのキャリアは始まったばかりだが、彼は急速にその実力を証明しており、ホワイトソックスは今後の方向性を決めなければならない」と今夏にもトレードされる可能性を報じた。

 NPBでも三振が多かった村上に対する各球団の評価は低く、ホワイトソックスとの契約は2年総額3400万ドル(約54億4000万円)にとどまっていた。だが、実際には三振率こそ32.1パーセントと高いものの、2桁本塁打に加えて20以上の四球で出塁率は4割に近く、同サイトは「シュワバー(フィリーズ)にかなり近い成績」と評した。

 その上で「このまま数カ月好成績を維持すれば、ホワイトソックスは難しい判断を迫られる。村上が彼らの長期構想の一部になるとは考えにくい。球団は再建中で今季の優勝争いは想定されていない。現在10勝15敗で、プレーオフ争いからは外れる見込みだ。2027年は可能性があるが、来季の競争力も保証されていない」と指摘。村上に対して「球団が延長契約を提示する可能性もあるが、過去の傾向から見て現実的ではない。ホワイトソックスはアスレチックスと並び、一度も1億ドル以上の契約を提示したことがない球団だ。球団史上最大契約はアンドリュー・ベニンテンディの5年7500万ドル。村上がこの水準を維持すれば、その倍以上を要求する可能性がある」と予想した。

 さらに「再建中のチームで、魅力的な選手を抱えているものの保有期間が短い場合、次の優勝争いに貢献できる有望株や若手選手とトレードするのが賢明だ。村上を今夏にトレードすれば、大きな見返りを得られるだろう」とトレードを勧めた。その一方で、「日本のスター選手を獲得したチームにはビジネス面の魅力も大きい。日本での視聴率やグッズ売り上げにも貢献しているはず。好調なスタートを切ったことで、太平洋を挟んだこちらでも収益に貢献している可能性もある。トレードに出せば収益減につながりファンを失望させる。将来的に日本のFA選手との交渉にも影響があるかもしれない」とマイナス面も指摘。「村上は今後数カ間、最も注目すべき選手の一人となる可能性がある」と結んだ。

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