ジャイアンツ・アラエス「あれは良い野球ではない」 ラッシングの二塁スライディングを批判 両軍に遺恨も

[ 2026年4月24日 10:10 ]

ナ・リーグ   ドジャース3―0ジャイアンツ ( 2026年4月23日    サンフランシスコ )

ジャイアンツのルイス・アラエス(AP)
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 ドジャースは23日(日本時間24日)、敵地サンフランシスコでのジャイアンツ戦に勝利を収め、連敗を2でストップ。先発のタイラー・グラスノー投手(32)が8回1安打無失点と好投し、打線も数少ないチャンスをモノにして勝ち切った。2時間6分の短時間ゲームの中、両軍にとって今後に遺恨を残すような場面があった。

 ドジャースが3―0で迎えた6回1死。「7番・捕手」でスタメン出場していたラッシングがジャイアンツ先発・ウェブの投じた93.1マイル(約149.8キロ)直球を右脇腹に受けた。ラッシングは顔をしかめつつバットを放り投げ、マウンドを一べつ。そのうえでゆっくりと一塁へと歩を進めた。

 事はそれだけでは終わらなかった。次打者のキム・ヘソンが二塁へのゴロを打つと、一走のラッシングは二塁カバーに入った遊撃手・アダメスに全力で突進。スライディング位置は手前だったが、削りに行くようなプレーを見せた。今度はウェブが二塁に向けてにらみつけるような視線を送りながら、マウンドを降りた。

 米メディア「NBC スポーツベイエリア」は一連のプレーについて、試合後のジャイアンツ・アラエスのインタビューをXに投稿。二塁手としてキムの打球を処理したアラエスは、ラッシングのアダメスに対するスライディングについて「あれは良くない。良い野球ではないし、クリーンなプレーではない」と批判。思うところはありながらも「私たちはただ集中し続けて、ダブルプレーを取った」と振り返った。

 22日(同23日)の試合中、ジャイアンツが3―1とリードして迎えた6回2死一塁の場面。7番・ラモスの中前打に対し、フルカウントのためスタートを切っていた一走のイ・ジョンフが二、三塁を回り、一気に本塁へ。タッチをかいくぐろうと左手を伸ばして滑り込んだが、捕手・ラッシングと交錯するような形でタッチアウト。イは本塁に座り込み、感情的な表情を見せた。

 ラッシングは本塁付近に目線を送りながらベンチへと引き揚げた。立ち上がれないイに対して、ケガなどを心配する素振りもなく、暴言を吐いたとされ、明瞭な音声こそなかったが、Fから始まるワードを使用したなどSNSで大論争となっていた。

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