ロハス“守備固め”レッテル乗り越え1000安打に「大きな意味」初安打の思い出の地で「感慨深い」

[ 2026年4月21日 14:48 ]

ナ・リーグ   ドジャース12-3ロッキーズ ( 2026年4月20日    デンバー )

<ロッキーズ・ドジャース>4回、ロハスは左前打を放ち通算1000安打を達成(撮影・沢田 明徳)    
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 ドジャースのミゲル・ロハス内野手(37)が20日(日本時間21日)、敵地でのロッキーズ戦に「7番・遊撃」で先発出場。3安打の大暴れでMLB通算1000安打を記録した。

 2回1死の第1打席はマンシーの7号ソロで同点に追いついた直後、相手先発・キンタナの直球を捉え、今季初本塁打を左翼席に運び勝ち越し点を奪った。これで1000安打に王手をかけた。

 王手をかけた直後の、第2打席は4回無死一塁で、キンタナのシンカーを捉えると、打球は三遊間を抜け、ガッツポーズをしながら一塁まで走った。

 記念のボールはロッキーズ側からドジャースベンチに送られ、ロバーツ監督がスタンドに投げ入れる“フリ”でからかい、ロハスも笑みを見せた。

 これだけにとどまらず6回無死一塁の第3打席でも左前打と3安打の大暴れで15安打で12点を奪った打線を引っ張った。

 ロハスはメジャー初安打も2014年6月にこの日と同じクアーズフィールドで放っている。「スケジュールを見た時、このシリーズでは左投手と対戦することになるって分かっていたし、この球場でまた何か特別なことができるチャンスがあると感じていた」と自身の出番があるからこそ、チャンスと思っていたといい「自分にとってクアーズ・フィールドは特別な場所なんだ。ここはメジャーリーガーとして初めて足を踏み入れたクラブハウスだし、デビューもここだった。雨の日にここで初ヒットを打った瞬間は一生忘れないよ。そして今、ここで1000安打を達成できたと言えるのは本当に感慨深い。もちろん一番大事なのはチームで勝つこと、優勝することだけど、この1000安打は自分にとって一生大切にしたいものなんだ」と喜んだ。

 一塁に到達した時は「家族のことを考えていたよ。ずっと自分を支えてくれて、子供の頃から人生をかけて自分の夢を後押ししてくれた。そして野球を通じて素晴らしい妻にも出会えたし、家では子どもたちが毎試合見てくれていて、父親を誇りに思ってくれている。そういう家族と分かち合いたい瞬間だね」と今月8日(同9日)に逝去した最愛の父をはじめ、家族のことが真っ先に思い浮かんだと感謝した。

 そして、1000安打という節目の記録に「正直に言うと、自分のキャリアのスタートを考えると、ここまで長くプレーできると思っていた人は多くなかったと思う」と本音を吐露し「13年前にドジャースからチャンスをもらって始まった。周りが作る“壁”を乗り越え続けてきた。“守備固めの選手”“守備が売りのショート”というレッテルを貼られていたけど、それを外したかった。だから1000安打には大きな意味がある」と胸を張った。

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