阪神・才木浩人 初回に自己最速更新の158キロ ホーム開幕戦で昨年のリベンジ1勝

[ 2026年4月1日 01:15 ]

セ・リーグ   阪神4―1DeNA ( 2026年3月31日    京セラドーム )

<神・D(1)> 力投する才木(撮影・大森 寛明)
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 勝利を上書きし、昨年の雪辱を果たした。2年連続でホーム開幕戦のマウンドを託された阪神・才木は、自己最速を1キロ更新する158キロをマークした速球を軸に力投。3四球を与えても6回4安打1失点にまとめ、10年目のシーズンを力強く滑り出した。

 「去年はいいスタートを切れなかったけど、今年はチームが勝っていいスタートが切れた。個人的にも勝ちがつきましたし、こういう流れに乗っていければ」

 初回からアクセル全開だった。先頭の牧へ投じた6球目は、158キロを計測。毎回走者を背負いながら、粘りの投球が光った。

 昨年のホーム開幕戦もDeNAが相手で、5回2/3を4失点。6回に3点を献上し、初黒星を喫した。今年も試練が訪れたのは6回だった。先頭の筒香に右翼席へソロ本塁打を浴び、続く佐野には遊撃への内野安打を許した。嫌な雰囲気が漂ったが、山本を鋭く曲がるスライダーで三ゴロ併殺に仕留め、流れを渡さない。ヒュンメルを威力満点の内角直球で三振に封じた。

 春季キャンプ中には坂本の呼びかけで「虎の兵庫県人会」を開催。坂本、近本、佐藤輝、村上とともに沖縄県内のイタリアンレストランで結束を深めた。おいしい料理に舌鼓を打ちながら、時には真剣な野球談議も。グラウンド外でも頼もしい、最年長の坂本が中心となって会を盛り上げたという。

 太陽のように明るい性格でムードメーカーになっている右腕。下村、今朝丸、早瀬と期待の若手も控えており、今年も“チーム兵庫”の活躍に期待は膨らむ。「大事なポジションの人ばっかりなので、僕らが中心となってやっていけば(優勝の)確率はすごく上がるんじゃないかなと思うので、しっかり頑張りたい」。今年も地元を熱くする快投を誓った。 (山手 あかり)

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