【センバツ】大阪桐蔭“おかわりJr”が「しぶとく」先制打でV貢献 父譲り?帽子の裏に「獅子奮迅」

[ 2026年3月31日 16:31 ]

第98回選抜高校野球大会第11日 決勝   大阪桐蔭7―3智弁学園 ( 2026年3月31日    甲子園 )

第98回選抜高校野球決勝<智弁学園・大阪桐蔭>優勝し、笑顔の大阪桐蔭・中村(左)と川本  (撮影・五島 佑一郎)  
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 第98回選抜高校野球大会は31日に決勝戦を行い、大阪桐蔭が7-3で智弁学園(奈良)を破り、春夏通算10度目の優勝を達成した。大阪桐蔭は春夏通じて決勝は9戦9勝の勝率100%。この日も“決勝不敗神話”が継続された。

 試合を動かしたのは、西武・中村剛也の長男・勇斗だった。2回、智弁学園のエース左腕・杉本から1死二塁の好機を作ると、8番・中村が先制の右前適時打。「杉本投手はこの甲子園大会でトップレベルのピッチャーだと思いました。とにかく簡単には勝たせてくれないと思ったので、しぶとく打っていこうと思って打席に入りました」。一塁を回ると「うれしさ」のあまり、思わず笑みもこぼれた。

 目指していた日本一にもたどり着き、父にも胸を張って報告ができる。「勝つことができたので“しっかり勝てたよ”というのを報告したい。父は高校で甲子園に出られていないので、自分がしっかり高校で甲子園に出て優勝できたというのを報告したいですし“優勝できました”と言いたいです」と、父がなし得なかった日本一を喜んだ。

 帽子のひさしの裏には、くしくも「獅子奮迅」と書いていた。どんな意識だったのかを問われると「特に意識していなかったんですけど、たまたまちょうどいい言葉があった」と回想。“父の力を借りたい”との思いか、と聞かれると「何かいい言葉はないかなと思っていたら、ちょうどいい言葉があって。書いてもらった後から“あ、そういえば獅子って書いてあるからちょうどいいかな”と気づいた感じです」と説明していた。

 西谷監督は、教え子の子供が入部してきたことに「やっぱり教え子の子供が来ると、なんだろう、ちょっとおじいちゃんになったというか(笑)」と笑いながらも「どこか厳しくしすぎているところがあって。自分の子みたいにして特別扱いしたらダメだなと思ってやっていた」と説明していた。

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