【センバツ】大阪桐蔭 不振の主将が値千金の一打でV貢献 西谷監督「それだけ努力してる選手」

[ 2026年3月31日 16:20 ]

第98回選抜高校野球大会第11日 決勝   大阪桐蔭7-3智弁学園 ( 2026年3月31日    甲子園 )

第98回選抜高校野球決勝<智弁学園・大阪桐蔭>優勝旗を受け取り、笑顔の大阪桐蔭・黒川主将  (撮影・五島 佑一郎)  
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 第98回選抜高校野球大会は31日に決勝戦を行い、大阪桐蔭が7-3で智弁学園(奈良)を破り、春夏通算10度目の優勝を達成した。大阪桐蔭は春夏通じて決勝は9戦9勝の勝率100%。この日も“決勝不敗神話”が継続された。

 試合は3―3と同点の7回、押し出し四球などで2点を勝ち越した後、2死二、三塁で主将の黒川が2点適時打を放って、大きな追加点。ここまで4戦4勝だった智弁学園の好投手・杉本を打ち崩した値千金の一打だった。

 黒川は「今大会はなかなか結果が残せない中、チームで迷惑を掛けているので、ここで打って、川本を楽にさせたいという気持ちだった」と回想。決勝前までは13打数1安打の打率・077だったが、日本一を掛けた決戦で大きな仕事を果たした。

 西谷監督は優勝インタビューで「“優勝と準優勝では全然違う”ということを昨日話をしましたが、まあそんな話を(改めて)しなくても、キャプテンがしっかり話してくれましたので、勝ちにこだわって優勝まで導いてくれたと思っています」と、黒川のキャプテンシーを称賛。

 試合前にはキーマンに挙げていた黒川の大きな一打に、指揮官は「大きかったです。キャプテンとして今回、みんな引っ張ってきてくれた。一番いいところで持っていってくれたな、と。それだけ努力してる選手なので、黒川が打つのが、このチームにとって一番いい形だと思っていました」と振り返った。

 黒川は「大阪桐蔭として10度目の日本一。そこを絶対に自分たちの年で獲りに行こうと。簡単ではなかったですが、最後は日本一を獲れてよかった」と喜びを語っていた。

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