日本ハム野村、今季初出場初スタメン初打席で先制1号ソロ 「良いスタートが切れた」

[ 2026年3月29日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム4-6ソフトバンク ( 2026年3月28日    みずほペイペイD )

<ソ・日>2回 先制本塁打を放った野村(中央)(撮影・成瀬 徹)
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 日本ハム・野村佑希内野手(25)が「6番・左翼」で今季初出場初スタメンし、今季初打席で豪快な先制1号ソロを叩き込んだ。2回2死で左腕・松本晴のスライダーを迷いなく振り抜くと、打球は野村らしい大きな放物線を描いて左翼席へ吸い込まれた。「今年最初の打席。走者がいなかったので、しっかりと自分のスイングで仕掛けていこうと思っていた。結果が出て良かった」。三塁を回る際には力強く「よっしゃー」と小さくガッツポーズで喜びを表現した。

 野村の“8年目”が開幕した。前日の今季初戦、チームは1点差で惜敗し、昨季の開幕4番を務めた男には代打での出番も回ってこなかった。1学年上の清宮幸、同学年の万波、水谷がそれぞれアーチを放った。同世代のライバルたちがスタメンで躍動する姿をベンチから見つめるしかなかった。オープン戦では打率・387と絶好調を維持しながらのスタメン落ち。「悔しい部分はありました」と本音を漏らしたが、自分の役割を全うすることだけに集中した。

 3点ビハインドの8回1死一、二塁では左腕フェルナンデスの直球を捉え、あわや“同点3ラン”という左翼フェンスを直撃する左越え打も放った。試合は惜しくも昨季日本一の宿敵ソフトバンクに連敗を喫したが、背番号5は4打数2安打1打点と爆発し、新庄監督の起用に「一発回答」で応えた。

 オフには一般女性と結婚し「一緒に戦っていきたい」と明かすなど、今季に懸ける思いも人一倍強い。「良いスタートが切れた。継続して、与えられたポジションでパフォーマンスを出したい」。主軸の座を奪い返すための、野村の「逆襲」がここから始まる。(小渕 日向子)

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