“スノボ界のベッツ”木村葵来が金メダル級始球式!整った黒髪丸刈りで一礼に大拍手 伝統の一戦開幕告げる

[ 2026年3月27日 18:15 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2026年3月27日    東京D )

<巨・神>セレモニアルピッチを務める木村葵来(撮影・大森 寛明)
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 ミラノ・コルティナ五輪のスノーボード男子ビッグエアで金メダルに輝いた木村葵来(きら=21、ムラサキスポーツ)が27日、プロ野球開幕戦・巨人―阪神のセレモニアルピッチに登場。見事な投球を見せ開幕を心待ちにする東京ドームのファンを沸かせた。

 「KIRA」の文字が刻まれた背番11の巨人ホーム用ユニホームに袖を通しグラウンドに登場した木村。ゆっくりとマウンドに歩を進めるとスタンドから「きら~っ!」の声援が飛ぶ。開幕投手の竹丸に帽子を取ってあいさつすると、ゆったりとしたフォームから、ぎりぎりノーバウンドとなる奇麗な回転のボールを投げ込んだ。投球後には再び帽子を取り、捕手役の岸田に美しく整えたトレードマークの黒髪丸刈り頭をペコリ。“スノーボード界のベッツ”が内角低めに金メダル級のボールを投げ込み場内は沸き、「伝統の一戦」開幕の号砲となった。

 大役を終えた木村は「投げる前はやっぱりかなり緊張はしていたんですけど、いざドームに立ってみると人が結構いて…見てもらうのは自分が好きなので、意外と緊張はせずに楽しんで投げられたのかなと思います」とさすがの強心臓ぶりを表すコメント。「頑張って届かせたので70点から60点ぐらいかなと思います」と笑みを浮かべた。

 2月のミラノ五輪で話題を呼んだスノーボーダーらしくない黒髪丸刈り。2、3年前からドジャースに移籍した大谷翔平をきっかけにテレビ観戦するようになり、チームメートのベッツがモデル。「野球を見るようになって髪の短い選手を見て僕もやろうかなと思った」と語っていた。

 ◇木村 葵来(きむら・きら)2004年(平16)6月30日生まれ、岡山県岡山市出身の21歳。スノーボードが趣味だった父の影響で幼少期に開始。小6の時に14年ソチ五輪を見たことをきっかけに本格的に競技を始め、中2でプロ資格を取得。国内で実績を積むと、23年1月に初出場したビッグエア(BA)のW杯で3位となり表彰台に上がる戦列デビュー。23~24年にはBAでW杯種目別制覇を果たした。名前の由来は、父がガンダム好きで、「機動戦士ガンダムSEED」の主要登場人物であるキラ・ヤマトから取られた。趣味は野球観戦。特に大リーグが好きで、普段はドジャースのキャップを愛用している。

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