阪神・森下翔太 柵越え13本で開幕へ手応え「コンディションも悪くない」 今季も“Gキラー”として期待

[ 2026年3月27日 05:15 ]

練習に臨む阪神・森下(撮影・大森 寛明)
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 開幕前日、佐藤輝と同組でフリー打撃を行った阪神・森下も、圧巻の内容で最終調整を終えた。広角へ弾丸ライナーの打球を打ち分け、計36スイングで左翼の看板直撃弾を含む計13本の柵越えを披露。練習後には、その表情に手応えをにじませた。

 「コンディションも悪くない。あとは気持ちが勝手に入ると思うので、なるべく自分からは入れすぎないように。普段通りできるように準備します」

 今季も“Gキラー”として期待がかかる。昨季はいずれもカード別最高の打率・333(96打数32安打)、6本塁打、22打点をマークした。しかも、開幕の舞台は13試合で、いずれもビジター球場別最多の4本塁打、14打点の東京ドーム。相手投手が誰であろうと関係はない。何度も、大舞台で折り紙付きの勝負強さを発揮してきた背番号1。今年も伝統の一戦で、打たないわけがない。

 イメージを振り払う時が来た。意外にも過去3年間の開幕戦は打率・111(9打数1安打)。だから…ではないだろうが、自身に言い聞かせるように言葉を紡いだ。「勝手に開幕戦で(周囲が)期待(している)というところもあって、(そういう気持ちに)なるものですけど、自分は考えずにやります」。平常心で臨むことができれば“逆開幕男”返上は成ったも同然だ。

 侍ジャパンの一員としてWBCに出場。16日に米国から帰国以降も、疲れの色を見せることなく調整し、状態は順調そのものだ。準々決勝のベネズエラ戦で世界中に強烈なインパクトを残す3ランを放ったこともあり、シーズンでは、これまで以上に相手バッテリーのマークは厳しくなるであろうことは想像に難くない。だが「そうなることは分かっていること」と平然と受け入れられるのが、森下という男だ。「最低30本塁打以上」を掲げる4年目。開幕戦から、号砲を打ち鳴らす。(石崎 祥平)

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