【センバツ】神村学園 梶山侑孜「とことんしてきた」基礎を大事に好守を連発

[ 2026年3月26日 05:00 ]

第98回全国選抜高校野球大会第7日 2回戦   神村学園1―2智弁学園 ( 2026年3月25日    甲子園 )

<神村学園・智弁学園>7回、智弁学園・八木の安打を処理し、本塁へ送球する神村学園・梶山(撮影・五島 佑一郎)  
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 【みんなイイじゃん】現役レーサーの父に負けない輝きを放った。神村学園(鹿児島)の主将、梶山侑孜(ゆうしん=3年)は、右翼の守備で好守を連発した。3回2死二塁で右翼前の強い打球をダイビングキャッチ。7回1死二塁は右前打で本塁を狙った走者を好返球で刺した。「守備の練習はキャッチボールから大事にとことんしてきた」と胸を張った。

 父・裕次郎は現役の競輪選手で通算202勝、13回の優勝経験がある。前日まで岐阜でレースに出場していたが、アルプス席に駆けつけ「自分のレースより緊張します」と苦笑いした。トス打撃など練習のサポートも受け「何か一つ本気でやりなさい」という言葉を授けられた梶山は「今があるのはお父さんのおかげ」と感謝する。

 昨夏の甲子園初戦は「4番・右翼」で出場も4打数無安打。チームも零敗し小田大介監督から「おまえのせいで負けた」と言われ胸に刻んだ。今春に向け体重は7キロ増の82キロ。自然と打撃や送球にも力強さが出た。初戦は横浜のプロ注目右腕、織田翔希(3年)から2安打。この日もプロ注目左腕の杉本からチーム初安打を放つなど、足跡を残した。

 鹿児島大会4連覇を目指す夏が始まる。「日本一を獲りにいきます」。悔しさをパワーに、再び聖地で歓声を浴びる夏にする。 (杉浦 友樹)

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