熊本工1メートル88の長身4番・井藤は無安打 春からは弟も入学予定「全国の方に“強豪・熊本工”って」

[ 2026年3月24日 14:50 ]

第98回選抜高校野球大会第6日   大阪桐蔭4―0熊本工 ( 2026年3月24日    甲子園 )

<熊本工・大阪桐蔭> 初回、熊本工・井藤は三振に倒れる(投手 大阪桐蔭・川本)(3) (撮影・平嶋 理子)
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 熊本工の4番・井藤啓稀主将(3年)は身長1メートル88とチームメートの中で一際飛び抜けている左打者だ。そんな井藤が対峙したのは相手先発の川本晴大(2年)で身長は1メートル92。「自分より身長が高い選手と対戦するのは初めてでした」と振り返る。

 1点を追う初回2死一塁。いきなりチャンスで回ってきた。6球目の高め直球に手が出て空振り三振。6回2死一、二塁で遊飛に抑えられるなど4打数無安打に終わった。「角度を感じたわけじゃないんですけど、大きさっていうのは本当に感じました。九州でもあまりいないピッチャーだと思う。動画以上に伸びはありましたし、速球対策はしてきたんですけど悔しいです」と肩を落とした。

 最速142キロ右腕としては8回途中から登板して9回に追加点を奪われた。「本当に悔しい」と唇をかんだ。

 父の友和さん(50)は東海大熊本星翔からHonda熊本に進んで速球派として活躍した投手だった。家族は4きょうだい。この春からは三男の雅貴さんも熊本工に入学予定で一緒に夏の甲子園を目指す戦いが始まる。

 「弟が入ってくる意識はないんですけど、いい選手になって欲しいなというのはあります。全国の方に“強豪・熊本工”って言われるように頑張っていきたいです」と視線を上げた。

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