広島ドラ1・平川蓮 2安打締めでオープン戦最多21安打 ドラフト制以降球団新人初の快挙

[ 2026年3月23日 05:05 ]

オープン戦   広島5―5ソフトバンク ( 2026年3月22日    マツダスタジアム )

<広・ソ>4回 中前適時打を放つ平川(撮影・成瀬 徹)
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 広島のドラフト1位・平川(仙台大)がドラフト制以降の球団新人で初となるオープン戦最多安打に輝いた。ソフトバンク戦に「1番・中堅」で先発し、2安打で通算21安打をマーク。無安打だったロッテ・藤原を1本差で追い抜き、「全然知らなかった。自分はけっこう打席に立ったので」と、はにかんだ。

 3回1死からスチュワートのカットボールを右前へ運んで同点劇をお膳立てすると、3―3の4回2死一、二塁では育成・大竹の150キロを捉え、一時勝ち越しの中前打を放った。「打率はあまり高くなかった」と自己分析する・323はその実、セ・リーグで堂々のトップ。報道陣から全体でも藤原に次ぐ2位と聞かされると「1位がいいっす」と苦笑した。

 広島では、12年松山竜平(オイシックス選手兼任打撃コーチ)以来となるオープン戦最多安打。すでに、27日の中日戦(マツダ)に向け、69年山本浩二(当時の登録名は浩司)以来57年ぶりとなる球団大卒新人の開幕スタメン、そして球団新人初の開幕1番起用が、それぞれ決定済みだ。

 「三振が多く、四球が少ないのが典型的な課題。オープン戦中は長打を打つことを意識していたので、そこ(課題)は開幕後にもう一度意識したい」。チームに新風を吹き込む両打ちのスラッガー。シーズン本番での躍進に期待が膨らむ。 (江尾 卓也)

 ○…平川(広)が21安打でオープン戦最多安打。ドラフト制以降にプロ入りした新人(66年~)がオープン戦で最多安打は19年木浪(神=22安打)、24年度会(D=23安打)に続く3人目。また、新人に限らず広島選手のオープン戦最多安打は12年松山(25安打)以来14年ぶり。

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