甲子園に帰ってきた佐野日大・麦倉監督 0―2の敗戦に「違った形で夏に来て勝負したい」

[ 2026年3月23日 18:14 ]

第98回選抜高校野球大会第5日・1回戦   三重2―0佐野日大 ( 2026年3月23日    甲子園 )

<三重・佐野日大>6回、先制された鈴木(右)に声をかける佐野日大・麦倉監督(撮影・大森 寛明)
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 佐野日大(栃木)の麦倉洋一監督は0―2の敗戦に「勝ちたかったけど、勝たせてあげられなかった。三重高校さんの前に何もできず、完敗です。私の責任。生徒たちはよくやってくれた」と無念さをにじませた。

 自身は同校エースとして出場した89年夏の甲子園開幕戦でソロ本塁打を放って1―0で完封勝利。平成最初の甲子園で完封&本塁打1号をマークした。阪神でもプレーした甲子園に監督として帰ってきて「甲子園で一つ勝つのは大変。一つのプレーをしっかりやらないと簡単に点を取られてしまうのを実感した」と振り返った。

 粘りの投球をしていたエース・鈴木有(3年)が6回2死満塁から左前へ2点打を打たれた場面で「“インコースへ行け”と言っていたけど、外の球を打たれた。あそこは腹をくくって(内角へ直球を)行かないと。あと一歩が足りない」と分析。また、つなぎを信条とする打線が攻めあぐんだ三重の先発左腕・上田晴優(3年)に対し「低めの変化球を捨てろと指示するのが遅れた」とし「私の責任」を繰り返した。

 夏への課題も浮き彫りになった初采配の甲子園。「後輩たちと一緒に来れたのは一つのステップ。夏は違った形できて、勝負したい」と力を込めた。
 

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