山本由伸 開幕投手へ万全5回無失点「試したいこと試せた」WBCの“効果”も実感「段階グッと上げた」

[ 2026年3月21日 12:25 ]

オープン戦   ドジャース ― パドレス ( 2026年3月20日    アリゾナ州グレンデール )

オープン戦<ドジャース・パドレス>5回まで無失点と好投の山本は試合中にクラブハウスに引き揚げる(撮影・沢田 明徳)  
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 ドジャース山本由伸投手(27)が20日(日本時間21日)、パドレスとのオープン戦に先発し、5回68球で3安打1四球7三振無失点と好投。2年連続開幕投手を務める26日(同27日)のダイヤモンドバックス戦へ弾みをつけた。

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)後の初実戦は、午後6時の試合開始時点で気温40度という“猛暑ナイター”。それでも初回は3者連続三振、2回は1死から連打で二、三塁も2者連続空振り三振に仕留めるなど、3回までに7三振を奪った。4回と5回は走者を出した直後に内野ゴロ併殺に打ち取り、マチャドやタティスら主力が欠場したパドレス相手に危なげなかった。

 山本は試合後、「いろいろ試したいことも試せましたし、立ち上がりも良い入り方ができましたし、全体的によかったと思います」と納得の表情。“試したこと”を問われると「ファーストストライクや決め球、いろんなボールでアウトが取れましたし、ランナーがいる状況でも落ち着いて投げられたのでよかった」と振り返った。球種を多く使ったのは「開幕に向けた練習」と説明。スライダーの平均球速が上がったとの指摘に「ここまで試しながらスライダーを投げれてなかったので、最後はちょっとスライダーを試したかった。いろいろな感覚を感じながら投げました」と答え、「後半の方がコントロールできた感覚はありましたけど、いろんなボールを、公式戦とはまた違って、普段使わない場面の球種を使ったり、いろいろ試せたのでよかった」と収穫を強調した。

 WBCで投げたことが調整に好影響だったか、との質問には「あれだけ緊張感を持ってマウンドに上がることができたので、一つ段階をグッと上げるきっかけになったと思いますし、凄く良い機会になったと思います」とコメント。「オープン戦と公式戦で投げるのは多少違いはありますけど、問題があるほど差はないと思いますし、しっかり体調を整えて開幕に向かっていければ」と疲労は問題なしとの認識を示した。3年目で今年のキャンプが一番いいか、との問いには「そう願いたいですね」と笑った。

 この日の暑さに関しては「ナイターだったので何とかなりました。(ロサンゼルスも暑いが)しっかり体調も管理して頑張ります」と苦笑い。東京での開幕戦だった昨年との違いを問われると「また違う雰囲気になると思いますし、僕自身も楽しみにしてますし、(ワールドシリーズを)2連覇したあと、LAのファンのみなさんに会うのが初めてなんで凄く楽しみにしてます」と話した。

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