【WBC】ドミニカ・プホルス監督「このユニホームを着る機会があるなら」28年ロス五輪の指揮官も意欲

[ 2026年3月16日 14:40 ]

第6回WBC決勝ラウンド 準決勝   ドミニカ共和国1─2米国 ( 2026年3月15日    米フロリダ州マイアミ )

WBC準決勝<ドミニカ共和国・米国>記者の質問に答えるプホルス監督(撮影・木村 揚輔)
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 ドミニカ共和国は15日(日本時間16日)、第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝で米国と対戦。自慢の強力打線がふるわず1点にとどまり、準決勝で姿を消した。試合後、アルバート・プホルス監督(46)は2028年ロス五輪での采配に意欲を見せた。

 2回にカミネロが相手先発で昨季ナ・リーグのサイ・ヤング賞の“怪物右腕”スキーンズから先制ソロ。この一発が大会通算15本塁打となり、09年のメキシコを抜いて、1大会の最多本塁打記録を樹立した。

 ただ、4回2死満塁でウェルズが左飛に倒れると、5回1死一、二塁ではソトが遊ゴロ併殺。7回1死一、三塁からはタティス、マルテが2者連続三振に倒れるなど、あと1本が出ず、結局、カミネロの一発による1点にとどまった。

 1─2の9回も2死三塁と一打同点のチャンスをつくったが、最後はペルドモが見逃し三振。フルカウントからの8球目、相手守護神・ミラーの低めスライダーを見送ったが、球審はストライクのコール。ペルドモがまさかのストライク判定に頭を抱えると、ベンチにいたゲレロやソトも両手を突き上げ、納得いかないジェスチャーを見せたが、そのままゲームセットとなった。

 試合後、プホルス監督は「素晴らしい試合で、どちらが勝ってもおかしくなかった。今回はアメリカが勝った、それだけだ」と両軍の戦いぶりを称賛した。

 2028年にロサンゼルスで行われる五輪ではメジャー選手の参加も議論が進んでいる。3年後も代表監督に就く意欲があるか問われ「もちろんだ」ときっぱり。「このユニホームを着る機会があるなら、いつでも誇りを持って祖国を代表する」と熱望した。その上で「ただ今は、この試合と、ここまで素晴らしい仕事をしてくれた選手たちのことを考えている」とも語った。

 MLB通算703発を放ったプホルス監督が今大会、指揮官として学んだことについて「これは私のキャリアの中で神が与えてくれた素晴らしい機会だ。私はMVPやワールドシリーズ優勝など多くのことを経験してきたが、ドミニカの才能ある選手たちと一緒に過ごせたことは、プロとして最高の経験の一つだった」と振り返り「今日、心を痛めている人や涙を流している人もいると思う。でも私は祖国を代表できたことを誇りに思っている。この2週間、国から大きなエネルギーをもらった。今の世界の状況の中で、野球を通して国が一つになったことは本当に素晴らしいことだ。この団結がこれからも続くことを願っている。応援に感謝している」と野球を通して国が、そして世界が一つになったと誇らしく語った。

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