ソフトバンク・小久保監督“やってやれ、健介!”近藤への熱いメッセージに “やったります!”熱い返信

[ 2026年3月14日 06:00 ]

ソフトバンク社員からエールを送られる小久保監督(中央)らナイン (撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 やってやれ、健介!ソフトバンクの小久保裕紀監督(54)が13日、東京都内のソフトバンクグループ本社で行われた激励会に出席し、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の近藤健介外野手(32)に激励のメールをを送ったことを明かした。今大会では12打数無安打と苦しんでいるが、球界最高峰のヒットメーカーがこのまま終わるわけはない。必ず復活し、世界一連覇に貢献すると信じている。

 じっとしてはいられなかった。激励会であいさつした小久保監督は、WBCに参戦中の近藤に熱いメッセージを送ったことを明かした。

 「心配でメールしてしまいました。“やってやれ、健介!”と送った言葉に対して“やったります!”と返ってきたので心配ないと思います。必ずやってくれるのを皆さん期待しましょう」

 近藤は1次ラウンドで3試合に出場して12打数無安打に終わった。前回23年大会では26打数9安打8四球で打率・346、出塁率・500をマークして世界一に貢献した球界最高峰のバットマンが苦しんでいる。かねて「近藤のバッティングは僕に聞かないでください。分からないので」と口にしている指揮官にとって見たことがない不振だ。

 侍ジャパンの1次ラウンド1位通過が決まり、チェコ戦を残すだけとなった9日。電話しようかとも考えたがメールで激励のメッセージを送った。「彼があそこまでヒットが出ないというのは考えられないことでしょうから」。返信メッセージから切り替えられていることは分かった。決勝トーナメントでの復調を強く望んでいる。

 指揮官自身、現役時代に多くの苦難を乗り越えてきた。それらを全て自身の成長につなげてきた。「今回の経験を経て、また伸びる要素があると。本人はそれどころじゃないかもしれませんが」と期待を込め、温かい表情を浮かべた。

 近藤の凄みを知っている仲間も復活を期待していた。選手会長の栗原は近藤の状況が気になり、WBCに出場中の周東に連絡したことを明かした。「監督の言葉通り大丈夫だと思うので。僕たちも応援しますし、皆さんも日本代表の近藤さんを応援しましょう」とエールを送った。

 世界各国の代表として12球団最多の9選手が出場したソフトバンク。決勝トーナメントに残ったのは日本代表の4選手となった。小久保監督は侍ジャパンの世界一連覇を期待し、近藤ら鷹戦士の活躍を信じている。 (木下 大一)

≪孫オーナーが激励会でビデオメッセージ≫

 ○…激励会には本社社員およそ250人が出席し、孫正義オーナーは米国出張中のためビデオメッセージを送った。「僕も自分の本業で戦っています。皆さんを直接激励することはかないませんでしたけど、今年の暮れには一緒に優勝という美酒を味わえるように期待します」。福岡移転後初のリーグ3連覇を望んで熱いエールを送った。

この記事のフォト

「ソフトバンク」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年3月14日のニュース