阪神 西純矢は野手転向後初のタイムリーが決勝打「明日からまた頑張りたい」

[ 2026年3月11日 05:15 ]

オープン戦   阪神2―1西武 ( 2026年3月10日    甲子園 )

<神・西>8回、勝ち越し打を放つ西純(撮影・亀井 直樹)
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 その名前がコールされると、甲子園にひときわ大きな声援がこだました。1―1の8回1死三塁で、6回表から右翼に就いていた西純が打席へ。カウント3―1からウィンゲンターの内角154キロ速球に詰まらされたが、フラフラと上がった飛球は、中堅・茶野の前にポトリと落ちた。

 「打った瞬間は全然、いい当たりじゃなかったので、ちょうど間くらいに落ちろと思って走っていました」

 野手に転向後、甲子園での初打席で初安打を放った。しかも転向後、初のタイムリーが決勝打。背番号120のバットから生まれた待望の一打に虎党は大喜びした。「キャンプの時からずっと温かい声援をいただいてありがたいです」。

 初球のワンバウンドしたスライダーを空振りした。「終盤に投げるいいピッチャーですし、自分から仕掛けないと何もできずに終わると思ったので、しっかりと振っていこうと思っていました」。その後、3球続いた同じスライダーは見切って打者有利のカウントに持ち込んだ。もう、すっかり打者としての駆け引きで勝負していた。「まだまだやることが多いので、きょうの結果に満足せず、明日からまた頑張りたい」。背番号15の時と違って、内容も求められる今はこの1本で満足はできない。この日は一度も打球が飛んでこなかった右翼守備も含めて、もっともっと上を目指したい。 (畑野 理之)

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