ブレーブスのプロファー、2度目の薬物違反で162試合出場停止 WBCオランダ代表も出場不可

[ 2026年3月4日 06:56 ]

ブレーブスのジュリクソン・プロファー(AP)
Photo By AP

 スポーツ専門局「ESPN」電子版のジェフ・パッサン記者がブレーブスの指名打者ジュリクソン・プロファー(33)がこの1年で2度目となる禁止薬物(PED)陽性反応を受け、162試合の出場停止処分に直面していると報じた。

 プロファーは年俸1500万ドルの全額を失い、ポストシーズン出場資格も失う。また、母国キュラソー出身選手らを擁するオランダ代表として出場予定だったワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にも出場できない。

 プロファーは処分に対し不服申し立てを求める意向だという。プロファーは2025年シーズンも、3月31日にヒト絨毛性ゴナドトロピン(妊娠時に分泌され、テストステロン生成を促進することがあるホルモン)で80試合の出場停止処分を受けた。その際、プロファーは声明で「このゲームを深く愛し、敬意を抱いているからこそ、故意に不正を行うことは決してない」と述べた。ブレーブスも「驚きと強い失望を感じているがジュリクソンがこの経験から学ぶことを望んでいる」とコメントしていた。

 ブレーブスは2024年パドレスでキャリア最高のシーズンを送ったプロファーと2025年1月に3年総額4200万ドルで契約。開幕4試合後に出場停止となり、7月初旬に復帰後は左翼を守りながら打率.245、出塁率.353、長打率.434、14本塁打、43打点を記録した。オフにスポーツヘルニアの手術を受けたプロファーは、今季は指名打者に専念し、2番打者として起用される見込みだった。

 近年、メジャーリーガーのPEDによる出場停止は減少傾向にあり、昨年はプロファーとフィリーズの救援投手ホセ・アルバラードの2人のみ。過去3年でも5件にとどまる。162試合の処分を受けた選手には、ロビンソン・カノ(2020年)、フランシス・マルテス(2020年)、マーロン・バード(2016年)、ジェンリー・メヒア(2015年)らがいる。ジェンリー・メヒアはその後3度目の陽性反応が判明、PED違反で唯一の永久追放処分を受けている。

続きを表示

「WBC 2026速報|侍ジャパン最新情報・大谷翔平ら注目選手・日本戦ほか日程&放送情報【第6回ワールド・ベースボール・クラシック」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年3月4日のニュース