MLBファン約1万5000人調査、68%がサラリーキャップ導入支持 77%が27年試合減の悲観的見方

[ 2026年3月3日 09:27 ]

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 米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」がMLBファン約1万4500人を対象にアンケート調査を実施し、リーグの経済構造や今後の労使交渉に対するファンの意識が明らかになった。

 今回の調査では、野球界の経済システムについて次の3点を中心に意見を求めた。①サラリーキャップは必要か②年俸格差の責任はどちらにあるのか③労使紛争によって30年以上ぶりに試合が失われる可能性はあるのか。その結果、68%がサラリーキャップ導入を支持。反対は27%、意見なしは5%だった。

 2022年ロックアウト時の支持率59%からさらに増加している。年俸格差の責任については、57%がオーナーにあると回答。「両方に責任がある」は36%、選手のみはわずか2%だった。

 「支出を嫌がり、球団を投資対象として扱うオーナーに問題がある」、「サラリーキャップは億万長者が支出を抑える口実にすぎない」といった声もある一方で、「小市場球団に支出を促す創造的な仕組みが必要だ」との意見も目立った。

 具体的には、自前選手の延長契約への補助や、支出目標達成に応じたドラフト優遇などを求める声が挙がっている。さらに、2027年にレギュラーシーズンが削減される可能性については77%が「ある」と回答。否定は14%だった。ファンの間では、サラリーキャップ支持の拡大とともに、次回労使交渉で試合が失われる可能性を織り込む悲観的な見方が広がっている。

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