【侍ジャパン】北山亘基「今日は爆睡できます」 「お茶たてポーズ」最終決定は大谷、誠也の昨夜の食事会

[ 2026年3月3日 22:06 ]

強化試合   侍ジャパン5―4阪神 ( 2026年3月3日    京セラD )

<神・日>試合前円陣で北山(右端)の声出しを笑顔で聞くナイン(撮影・沢田 明徳)  
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 5日開幕のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で連覇を狙う野球日本代表「侍ジャパン」は3日、京セラドームで阪神と強化試合を行い、5―4で勝利した。今大会の侍ポーズとして「お茶たてポーズ」が完成。考案し、改良を重ねた北山亘基投手(26=日本ハム)が試合後に報道陣の質問に応えた。

 初回2死無走者から、3番に入った鈴木誠也外野手(カブス)が左越えへ特大の先制ソロを放つと二塁を回ったところで、右手を“シャカシャカ”回しながら左手を添える“お茶たてポーズ”を披露した。ベンチのナインも右手を回しながら大盛り上がりで鈴木を迎え入れた。その後も選手が出塁や得点するたびにポーズを決めた。

 北山は「もうずっと考えてました。もうこの2、3日寝れてないです。もう今日は爆睡できます。なんか本当に試合より緊張しました。すごいありがたい機会ですし、まあこれは自分のプレーにもつなげたいなと思います」と安どの表情をみせた。

 きっかけは1日にドジャースの大谷翔平投手がパフォーマンス考案を北山亘基投手(日本ハム)に「明日(2日)、セレブレーション決めて発表しろ」と指令したところから始まった。北山は“茶碗を2回右手で回して、飲み口を正面から避けて飲む”お茶ポーズを考案し、2日のオリックス戦前の円陣で披露。しかし、動きも複雑だったため大谷にオリックス戦後に「やっぱりダメ。もう一回考えてこい」と強烈なダメ出しを受け、鈴木も「また変えるでしょ。もうちょっと盛り上がるのをやっていけたらいいかな」と変更を示唆していた。

 北山は「昨日は、お茶を飲む作法みたいな感じで、お茶を回して飲むっていう方向にやったんですけど、時間の兼ね合いというか、塁上でなかなか時間ないんで、もうちょっと手短な方がいいなって話に昨日の食事会場で。大谷さんとか鈴木さんとか、あと村上とかと一緒に座る機会があって、そういう話になって。お茶を点(た)てる仕草にして、点に「テル」で点てる、まあ、点取るみたいな感じで、まあ、いいんじゃないかなっていうのと。鈴木さんが打ってくれて最初にやってくれたんで。そこから今日みんなやってくれたと思うんで。僕のもう大役はこれで果たしたんで。ちょっと違う重責だったんで(笑)、そこから解放されて、ここからピッチングに専念できるかなと思う」と安どの表情で話した。

 この日の阪神戦前には北山が円陣で声出し役を担当。前日のポーズに言及し「ちょっと広まらず、はやらなかったので、改訂版を考えてきました。新しいポーズはお茶点てポーズでいきます」と実演しながら説明。ナインからは「おぉー」と感嘆の声が上がった。さらに北山は「お茶を点てる、漢字で書くと点てるは点数の点、僕たちが1点、2点を取る点数の点なので、ダイヤモンドをかきまぜて、お茶をたてて、みんなで点数をとっていきましょう。絶対にやってください。さあいこう」と呼びかけた。

 北山の2日間の努力はチームの結束へとつながった。

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