阪神・村上頌樹 圧巻の2回無安打無失点「全球種投げられた」 2年連続開幕投手へ準備OK

[ 2026年2月23日 05:15 ]

オープン戦   阪神12―1ヤクルト ( 2026年2月22日    浦添 )

<オープン戦 ヤ・神>初回、阪神先発・村上はオスナを投ゴロに抑える(撮影・岸 良祐)
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 貫禄すら漂う31球だった。阪神・村上はヤクルトとのオープン戦に今春実戦初登板。スライダーやフォークボールなど全球種を試投し、2回を無安打無失点、2三振を奪う圧巻の投球を披露した。

 「全球種投げられたので、そこが一番良かったかなと思いますし、それでうまくコントロールできたところもあったのでそこは良かったと思います」

 打たれる気配を全く感じさせなかった。初回を無失点で立ち上がると、多彩な変化球を変幻自在に操り、2回は3者凡退に封じた。走者を背負ったのは、初回2死からサンタナに与えた四球の時だけ。「全球種で空振りも取れましたし、いろいろバッターに対して投げて、その反応が見られたので、そこらへんは良かったかな」とうなずいた。

 開幕投手を務めた昨季は自己最多14勝を挙げ、最多勝と最多奪三振、勝率第1位の3部門でタイトルを獲得。先発ローテーションの柱としてリーグ優勝に大きく貢献した。昨季に続く開幕投手に向け、「選ばれれば光栄なことですし、それを選ぶのは監督なので。自分は任されたところで、しっかりやりたいなと思います」と泰然と話した。

 さらなる高みを見据え、調整は順調に進んでいる。シーズン中も自ら考え、新たな投げ方やボールの握り方を模索。春季キャンプ中には2段モーションを封印するなど、効率良く球に力を伝えられるフォームを試行錯誤している。今回は従来の2段モーションで伸びのある球を投げ込んだ。

 「うまくいってると思いますし、本当にこれを継続して技術を上げていくだけだと思うのでしっかりやりたいなと思います」
 2年連続の大役へ。本命候補の準備はすでに整っている。 (山手 あかり)

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