お金を追わず、自分にとって大切なものを選んだ男 在籍最長選手マンシーがドジャースに残り続ける理由

[ 2026年2月16日 08:20 ]

ドジャース・マンシー
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 米紙「カリフォルニア・ポスト」がドジャース在籍最長選手になったマックス・マンシー(35)が、お金よりもこのチームで現役を終えることを目標にしていると報じている。

 マンシーは2020年には年俸調停を回避して3年総額2600万ドルで契約し、その後もFA市場に出ることなく、球団に有利な条件で契約延長に応じてきた。今オフも、球団がオプションを行使して2026年残留が決まると、すぐに再延長を望み、少なくとも2027年までをカバーする新契約に合意した。

 マンシーはFAを選んで、より高額な契約を得る道もあったことを認めている。近年は故障に悩まされてはいるものの、2度のオールスター選出、3度のワールドシリーズ制覇を誇り、今もリーグ屈指の三塁手の一人だ。それでも「結局のところ、自分と家族にとって何を大切にするかなんだ。金を追いかけて、ドジャースがワールドシリーズを制するのを横目で見る人生で、本当に幸せになれるのか?答えはノーだ」。家族の安定も、大きな要因だった。

 マンシー夫妻は先月、第3子を迎えた。オフは故郷テキサスで過ごすが、ロサンゼルスにも確かな生活基盤を築いている。LAで生まれ育つ子どもたちにとって、ドジャースは日常そのものだ。

 さらに、球団内での信頼関係や、ベテランとして意見を交わせる立場も大きい。「本当にこの組織の一員なんだと思えることが大事。それを別の場所でイチから築こうとは思わなかったし、他でも同じようにできるとは限らない」。金額では測れない価値を、マンシーはドジャースで見つけている。

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