阪神・坂本誠志郎インタビュー(1)WBC胴上げ捕手へ「ウイニングボールを捕ってワーッてなったら最高」

[ 2026年2月14日 05:15 ]

WBCへ意気込む阪神・坂本(撮影・中辻 颯太)
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 阪神・坂本誠志郎捕手(32)が、3月に控える第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)へ向けて、合同インタビューで意気込みを語った。14日からの侍ジャパン事前合宿に備え、13日にキャンプ地の宜野座で自主練習を行った後、宮崎入り。自主トレで師事してきたヤクルトの中村悠平捕手(35)とともに臨む世界の舞台で、「胴上げ捕手」になることを誓った。

 ――改めてWBCに選出された気持ちは。

 「凄く光栄なことだと思います。正直、想像できなかった。でも、前回の優勝を見ていた時に、こういうところで野球やってみたいという思いはありました。出たいとは思っていましたけど、そこから3年で、まさかその舞台に立つチャンスを頂けるというのは…。素直なうれしさと、選ばれてからは緊張や気持ちがキュッとなるのは感じています」

 ――合宿を前に緊張感は高まっている?

 「徐々に高まってきたというか。ここまでは早いなというのは感じています」

 ――中村悠と一緒に日本代表として戦う。改めてどんな存在か。

 「自主トレに行かせてもらったり、シーズン中もいろんなことを勉強させてもらっています。自分が今、こういう立場でやらせてもらっているのは中村さんのおかげ。その方と一緒に代表という舞台で野球ができるのは凄く幸せなことだと思います。いつもは中村さんのチームに勝ちたい。中村さんは僕がいるチームに勝ちたいと思ってやっていますけど、そうじゃなくて若月を含めて捕手みんなでチームが勝つということに一緒に力を合わせてやりたい。そのためにもいろんな情報交換も惜しむこともまずないと思いますし、全部伝えてもらって一番良い方法をみんな探りながら野球をやっていけたら良いんじゃないかなと思います」

 ――中村悠が前回ウイニングボールを捕ったのを見て、WBCに出たい気持ちは増した?

 「そうですね。あそこはドラマチックな場面だった。そんなふうに野球ができているんだと思いながら見ていました。一野球人としては、凄く面白いし格好いいなと思って見ていました。捕手としてはあの(最後の)場面、トラウトに対してどういう配球をするのかしか考えていなかった。もし自分がその場面になった時にどうするかな?と見ていた自分がいた。そういう場面で野球をやってみたいという思いが、そうさせたのかなと思います。最後は誰になるか分からないですけど。ウイニングボールを捕って、みんなでワーッてなったら最高だと思います」

 ――中村悠からWBCの話を聞いた?

 「聞きました。それは僕の聞いた財産なので、今度はそれを伝えられるように財産を持って帰ってきたいなと思います」

 ――23年のWBCで、最後は大谷がトラウトを三振に斬った、最後はスイーパーだろうなと思って見ていた。

 「はい。スイーパーいくだろうなとは思っていました」

 【(2)へ続く】

 ≪室内練習場で汗≫
 ○…佐藤輝、森下とともに12日に一足先に宜野座キャンプを打ち上げた坂本は、全体メニューには加わらず室内練習場で汗を流した。森下とともにティー打撃を行うなど軽めに調整。宮崎合宿に向けて「一日一日をかみしめながら、中身も結果も伴うように頑張りたいなと思います」と言葉に力を込めた。アドバイザーとして参加するパドレス・ダルビッシュの存在には、「気になることを、経験がある方に聞けるのは凄い大きい」と話した。

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