【大学野球】大商大 智弁学園・中道優斗、敦賀気比・小西大心ら右の強打者加入

[ 2026年2月12日 07:15 ]

大商大に今春入学する(左から)智弁学園の中道優斗、敦賀気比の小西大心
Photo By スポニチ

 関西六大学野球連盟に所属する大商大に頼もしい新戦力が加わった。今春入学予定の選手たちが2月1日から奈良県内の大商大グラウンドで厳しい鍛錬を積んでいる。

 智弁学園の中道優斗は身長1メートル81、88キロ。右の長距離砲は即戦力として期待される逸材だ。2年生だった24年夏の甲子園大会は全4試合に「4番・左翼」で先発。1回戦の岐阜城北戦では1点を追う9回に同点の左前適時打を放つなど、ここ一番にめっぽう強い。ベンチプレスは120キロ。規格外のパワーも魅力的だ。中道は決意を示した。

 「気合と長打力が自分の持ち味です。高校で成し遂げられなかった、日本一という目標を、大商大で成し遂げたいと思っています」
 智弁学園OBで、3月の第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する岡本和真(ブルージェイズ)が憧れ。「岡本さんは憧れであり、目標。ここぞの場面で1本打てる、勝負強いバッターになりたい」と意気込む。

 敦賀気比の小西大心も勝負強い打撃が光る。25年春の選抜大会1回戦・滋賀短大付戦は途中から出場。自身公式戦初出場の一戦で2安打3打点と結果を残した。続く2回戦・健大高崎戦は「3番・一塁」で先発。試合には敗れたものの、第3打席で中犠飛を放った。同年夏の甲子園大会1回戦は横浜と対戦。初戦敗退を喫したが、今秋ドラフト候補に挙がる最速154キロ右腕の織田翔希から右前打を放った。聖地で積み上げた実績が自信の源だ。

 「(将来的に)プロを目指すには、一番いい環境だと思う。先輩の春山さんから“大商大で4年間、一生懸命頑張れば野球の世界観が変わる”という話をしてもらいました。富山監督の下でやりたい気持ちが強かったです」

 同学年の中道にも強烈なライバル心もたぎらせる。「中道は自分と似たようなタイプのバッター。志も非常に高い。自分も置いていかれるつもりはない。中道と切磋琢磨して、富山監督さんを日本一の男にしたいなと思います」と言葉に力を込めた。

 大学選手権は1975年と76年に、明治神宮大会は82年に準優勝を誇る西の強豪。昨春のリーグ戦で連盟記録を更新する7季連続優勝を果たしたが、昨秋は2位に終わった。今秋ドラフト候補で主将を務める春山陽登外野手(3年=敦賀気比)の下、2季ぶりの王座奪回を狙う今春のリーグ戦へ、充実の戦力で臨む。

 主な新入生は以下の通り(2月12日時点)★は甲子園出場

 <投 手>
★広瀬 賢汰(尽誠学園)
★田中 謙心(智弁学園)
★横山 宏伸(高知中央)
 高原 雅幸(大体大浪商)
 杉山竜之輔(奈良大付)
 橋本 一輝(大阪偕星学園)
 濱永 優人(鹿児島城西)
 中川 暁翔(盛岡大付)

 <野 手>
★中道 優斗(智弁学園)
 竹田 陽翔(神戸国際大付)
 坊野 幸樹(藤井学園寒川)
 吉田 玲和真(藤井学園寒川)
★市原 悠希(近江)
★小西 大心(敦賀気比)
 藤瀬 瑛士(石見智翠館)
 福永 彪駕(大阪偕星学園)
 富田 一輝(奈良大付)
 笠木 天磨(中京)
 神代  晋(神戸弘陵)
 村田 悠心(上宮)
 関口 勝正(浪速)
 森  浩矢(大阪偕星学園)

 <マネジャー>
 松本 乃愛(西条)
 梅田 夕輝(太成学院大高)
 坂下  想(広陵) 

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2026年2月12日のニュース