巨人・阿部監督 愛のしごき!石塚に1時間マンツーマン指導「地獄の股割り連続ティー」

[ 2026年2月9日 05:30 ]

阿部監督(左)からのトスで居残りでティー打撃をし、苦悶(くもん)の表情を浮かべる石塚(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 期待しているからこその熱血指導だった。木の花ドームで居残り練習中だった巨人の24年ドラフト1位・石塚が、阿部監督からマンツーマン指導を受けた。まずはスローイングのアドバイス。続いて「バット持ってこい」と告げられ、トスを上げる指揮官を相手にティー打撃が始まった。

 重心を低くして、低めのボールを打ち返す恒例の「地獄の股割り連続ティー」。約120球が入るボールケース2箱分を打ち続けた。もん絶し、倒れ込んでも容赦なし。打ち終えると、ファンからは拍手が起こった。「強化じゃなくて“サラン”だよ」と指揮官は韓国語で「愛」を意味する言葉を用いて、約1時間の特訓を振り返った。

 全国的に冷え込んだこの日の練習は室内に変更されており、石塚は「軽めなんだと思っていたら、最後にひっくり返りました。さすがにバッティングまでいくと思っていなかった。僕の考えが甘かったです」と苦笑い。2箱目に突入したときの心境には「それはマジでやめてくれと思いました…さすがに」と悲鳴を上げながらバットを振り続けた。

 新人だった昨年は9月に1軍昇格し、プロ初安打をマーク。9試合に出場し経験を積んだ。今年は遊撃、三塁などのレギュラー獲得を目指し、1軍キャンプで連日のアピールを見せる。2度のライブBP(実戦形式の打撃練習)では5打席で2安打3四球と「打率10割」をキープする元高校日本代表の19歳。「付きっきりでやってくれたのは凄いありがたい。そこを意気に感じながら、歯を食いしばってやり遂げました」と指揮官に感謝した。(川島 毅洋)

続きを表示

「巨人」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年2月9日のニュース