日本ハムのドラ2・エドポロ 2軍キャンプ参加も「4番・中堅」抜てきに満点回答!2安打1打点デビュー

[ 2026年2月9日 06:00 ]

練習試合   日本ハム8―4阪神 ( 2026年2月8日    名護 )

日本ハム・エドポロ
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 鮮烈な“1軍デビュー”だ。日本ハムのドラフト2位・エドポロケイン外野手(22=大阪学院大)が8日、沖縄・名護での12球団今季初の対外試合となった阪神との練習試合に「4番・中堅」で出場。2安打1打点で“プロ初安打初打点”をマークした。2軍キャンプからいきなりのスタメン抜てきで結果を残したルーキーに、新庄剛志監督(54)は1軍昇格の可能性も示唆した。

 努力は一生、本番は一回、チャンスは一瞬――。新庄監督が最も大切にする言葉だ。いつどこにチャンスが転がっているか分からない世界。そのチャンスをものにできる選手か否か――。“新庄流テスト”で、エドポロが満点回答を叩き出した。

 「喜び?いや、驚がくです」。前日まで2軍キャンプ地の国頭にいた。前夜に今季初の対外試合での1軍ベンチ入りを知らされたが、球場に到着すると、まさかの4番・中堅でスタメン出場。「おお!みたいな。びっくりしました」と振り返ったが、プレーで周囲を驚がくさせた。

 初回2死一塁。阪神・茨木に対し果敢に初球攻撃。三遊間へのゴロで1メートル90、101キロの巨体からは想像できない50メートル走6秒1の快足を飛ばし、遊撃内野安打をもぎ取った。“プロ初打席初安打”。新庄監督はすぐにアナリストからデータを取り寄せ「あの身長と体重で矢沢君と(一塁到達タイムがほぼ)一緒よ!どういうこと?」とチーム3位という矢沢に匹敵する足に驚いた。

 4回先頭では2番手・門別から中堅フェンス直撃の二塁打。二塁上では今季スローガン「DOMIれ!」にちなみ親指と人さし指を突き立てて「レ」をつくるポーズも披露した。5回1死一、三塁では、フルスイングからボテボテの投ゴロで初打点。新庄監督は「先っぽにわざと当てたんでしょう?うまいこと転がしてね。なかなかできない」と冗談交じりに称えた。

 大阪出身で阪神もドラフト上位候補にリストアップしていた「元虎の恋人」が、阪神相手に見せた躍動。新庄監督は「(1軍に)持って行きたいと思うね。人生、1日、2日で変わるから」と1軍昇格も示唆した。好アピールにも「自分のレベルをまだまだ上げていかないと」と慢心はなかったエドポロ。まずは突然のチャンスをしっかりものにした。(清藤 駿太)

 【エドポロこんな人】

 ☆幼少期 小2から野球を始め、小4で大阪生野リトルリーグ、中学では南大阪ベースボールクラブに所属。
 ☆遠投 120メートル。
 ☆愛称 幼少期から父に「スーパーヒーロー」と呼ばれる。新庄監督はこの日「エドちゃん?エドくん?なんて呼んだらいいんだろう。言いづらくない?ケインでいい?ケインくん」
 ☆強心臓 入団会見前日の昨年11月23日の食事会で新庄監督に「いずれは僕が背番号1をつけさせてもらいます」と宣言。
 ☆基準超 5日のキャンプ休日。テーマパーク「ジャングリア沖縄」で、巨大ブランコに乗る絶叫アトラクションの利用基準「体重100キロ未満」に引っかかり断念。「筋トレ頑張ってきたのにキツいわホンマ」。

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