巨人ドラ1・竹丸 クロスファイアでライブBP無安打デビュー 阪神スコアラー警戒「厄介やね~」

[ 2026年2月8日 05:20 ]

ライブBPで力投する竹丸(撮影・光山 貴大)
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 クロスファイア。左投手が右打者の懐をえぐる直球だ。巨人のドラフト1位・竹丸(鷺宮製作所)が初めてライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板。その必殺技を、即戦力ルーキーが披露した。

 「少し緊張もあったんですけど、打者としっかり勝負できた。(出来は)60~70点ぐらいですかね」

 カウント1―1から行われ、先頭の佐々木に四球を与えたが、全く動じない。育成3年目・宇都宮から、この日最速の146キロ直球で見逃し三振を奪うと、ハイライトはドラフト5位・小浜(沖縄電力)との対戦。プレートの一塁側から投じられた、角度あるクロスファイアの145キロ直球で空振り三振を奪い「あそこ(内角)に投げられないとしんどくなるのは自分なので一つの武器」と胸を張った。打者5人に19球投げ、安打性なしの1四球、2奪三振と上々の内容でアピールした。

 昨年の社会人No・1左腕の片りんを見せ、ネット裏から視察した阪神・嶋田宗彦スコアラーは「クロスファイアはいい角度で来ているし、厄介やね~。ホームベース上でも強い真っすぐを投げている」と警戒した。阿部監督は「(実戦形式で)投げられただけでいいんじゃないですかね。まだこれからですから」と期待した。

 今後は紅白戦での登板が見込まれる。最速152キロ左腕は球速についても「もうちょっと必要なので上げていきたい」と意欲。宮本和知や高橋尚成ら歴代エース左腕がつけてきた21番を背負う男が、新たな左のエースへ右打者の内角をえぐっていく。(田中 健人)

 ▼巨人・杉内投手チーフコーチ 真っすぐは思った以上に切れていたし、球速も出ていた。(小浜からの三振は)いい角度で投げていた。あれを安定して投げられたらいい。

 ▼巨人・小浜(内角に食い込む145キロ直球に空振り三振)強さがあって、角度もあった。(ボールは)良かったです。

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