「第4のアウトを取る」どうやったら選抜優勝できるのか、横浜の阿部葉太前主将に聞いてみた

[ 2026年1月31日 05:30 ]

横浜高校長浜グラウンドで調整する阿部葉太(撮影・会津 智海)
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 第98回選抜高校野球大会(3月19日から13日間、甲子園)の出場32校を決める選考委員会が30日に大阪市内で開かれ、横浜(神奈川)が2年連続18度目の出場を決めた。昨秋関東大会8強から滑り込みで選出。史上4校目の大会連覇を目指す。

 
 昨年は選抜優勝、夏の甲子園8強に導いた阿部葉太前主将(3年)は歓喜する後輩たちを見守り「秋の神奈川県大会をぶっちぎりで優勝していたので、そういったことを考えると今の段階では自分たちの代よりも力があると思います」と太鼓判を押した。

 ――阿部主将の代は選抜で優勝。優勝するために必要なことは。

 「夏と違って完成したチームになりにくいとは思いますが、去年の自分たちは“夏のようなチームで選抜に行こう”とテーマに決めていました。いかに夏に近づけていけるかが、大事だと思いますね」

 ――夏に近いチームとは具体的にはどんなことができるチームなのか。

 「試合で絶対にミスは出るんです。でもそのミスをカバーすることが大事。夏の甲子園初戦の敦賀気比戦で出たんですけど、サードの為永が(2死二塁からの三ゴロを)ベアハンドで一塁アウトにしてスリーアウトを取った。でも、一塁手の小野が次のプレーを考えてホームに投げて“第4のアウト”を確実に奪いにいった。そのような隙のないプレーが夏には求められます。そんなチームにいかに近づけるか、というところですね」

 ――阿部主将の時は明治神宮大会優勝。後輩たちは当落選上で待つのが苦しそうだった。

 「最初の方はそこまで緊張感は感じませんでしたが、年明けからは緊張感がグラウンドにまで出てきていましたね」

 ――最後に選抜連覇に挑む後輩たちにアドバイスをお願いします。

 「自分たちの代は大会ごとにテーマがありました。今はどうか分かりませんが、今年は“負けて行く大会”だと思いますので怖いものはない。とにかく思い切りやってほしいですね」(聞き手 柳内 遼平)

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